横田鉱山
福島県大沼郡金山町横田
黒鉱鉱床・網状鉱床
横田鉱山は、JR只見線会津横田駅が鉱山の中心部であり銅・鉛・亜鉛の鉱山であったが現在では鉱山があったという様子が無くなってしまっている、
昭和13年頃から操業、昭和33年より本格的に操業したが昭和47年3月で閉山した。
- 産出鉱物
- 黒鉱(銅・鉛・亜鉛・重晶石)
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駅の線路を挟んだ本山跡 | 踏切りで鉱山跡だと解る |
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鈍子坑跡 | 少し上部が空いている鈍子坑口 |
- 横田鉱山の沿革
- 明治43年頃
- 田代鉱山の支山として探鉱した。
- 昭和13年
- 本山鉱床の東縁を発見し露天掘り開始昭和19年まで手選出鉱。
- 昭和20年
- 休山。
- 昭和30年
- 日本曹達(株)が買収し横田鉱山(株)設立。
- 昭和33年
- 本格操業開始。
- 昭和40年
- 日本曹達(株)より分離し日曹金属鉱山となる。
- 昭和43年1月
- 日曹金属鉱山解散。
- 昭和47年3月
- 下部鉱床に300万トン埋蔵量見込まれるが閉山。
横田鉱山があったとの痕跡がほとんど失われてしまっているのが現状である
黒鉱の鉱床より金属鉱山として露天掘りで操業していたが採掘が進むにつれ下部は坑内掘りへ移行したが深部に行くほど
採算が悪化した、閉山直前の頃は重晶石を出鉱していた。
近くには只見川を挟んで反対側には田代鉱山がある。
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