鹿折金山

宮城県気仙沼市鹿折

鹿折金山は金含有率83%の怪物金の産出地として有名で、明治37年に巨大な金鉱石が産出した。
その後、大金鉱石は怪物金(ナゲットモンスター)あるいはモンスターゴールドと名付けられ、同年米国のセントルイス万国博覧会に出品され、青銅メダルと大賞状を受賞。
明治37年に産出した大金塊は重さ約2.25Kgで金の含有率は約83%という。自然金としては最大級の塊であり、茨城県つくば市にある地質標本館に保存されている6分の1の金塊についても、日本一の自然金の塊である。

産出鉱物

茨城県つくば市にある地質標本館に採掘時の6分の1の標本が展示されている


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鹿折金山入口タヌキ掘り坑口跡
  
金塊産出案内板怪物金塊が出た2番坑口跡地


★鹿折金山資料館

2002/08再々訪問で資料館追加

平成13年12月12日に地元の有志により設立一般公開している
入館料 ¥100

鹿折金山資料館資料館内部


★坑口再現

2004/09再度訪問で坑口写真追加

平成15年11月01日に再現され完成の除幕式が行なわれた


鹿折金山の坑道は、山の上から順に第一坑・中坑・第二・第三・第四坑道まである
更に精錬所跡の近くにタヌキ掘り穴がある
金が多く出たのは、中坑と第二坑道であり
モンスターゴールド2.25Kg金含有率83%は、明治37年に第二坑道の入口から80尺(約24m)の場所から出たという。
鹿折金山資料館には多くの道具類や写真、文書資料があるがまだ整理がつかず箱にはいったままのもある


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