三雄山の玉髄(めのう)
福島県二本松市箕輪三雄山 (珪素の多い火山岩・めのう・蛋白石オパール)
三雄山は、非常に珪素分の多い岩石で構成されています、その中で火山灰質の多い部分で
きれいな血赤色の「めのう」の破片が見つかります。
他に真珠岩の中に白色の米粒大からピンポン玉の大きさの蛋白石(白濁色)があります。
| |
三雄山の火山噴出岩 | 血赤色のめのう |
三雄山に行くには、東北自動車道の二本松インターで降りて、国道4号線を南下し杉田より
箕輪方面に右折するか、東北自動車道の本宮インターで降り、国道4号線を北上し本宮町よ
り大玉村方面に左折し東北自動車道の下をくぐるとまもなく田んぼの中を右折し二本松方面
に両側が田で制限速度40Kmの道を進みます、しばらく進むと送電線の鉄塔が見えて来ま
す、鉄塔と鉄塔の間を過ぎたら次の信号を左折する、ここが箕輪地区で更に山手の方に進む
と、くねくねとした坂道を登り左手に三雄山入り口の三ツ森林道があります、これを入った
所が三雄山です。三雄山は、峰が3つになっています。
前のページに戻る