大沼鉱山 (福島県)

福島県福島市飯坂町茂庭

大沼鉱山 (裏半田鉱山)

産出鉱物
金、銀

大沼鉱山は享保11年半田銀山の裏山として発見され銀を産出した、大正6年安孫子六太郎が再開し約6年採掘し月約40tの鉱石を青化精錬を行なったが大正12年に火災により休山となった、後に昭和15年山本憲太郎によって再開が試みられたが成功せず廃山となった。
ズリには多量の紫石英が廃石として存在する。

写真をクリックすると拡大します



大沼鉱山跡

蓮華滝滝の不動明王
  
エンジン式エアコンプレッサー軌道跡
  
坑口跡坑内部
  
坑口前のズリ茂庭沢のレール
  
ここも坑口跡か沢のズリ
  


大沼鉱山は別名を裏半田鉱山ともいわれ当鉱山の北西には大正2年に富田要之助が採掘した茂沼鉱山、昭和5年に松本留吉が採掘した赤山鉱山、更に焼松の奥に高原鉱山が存在する、すべて金銀鉱を含む鉱床を採掘したものである。


前のページに戻る