滑川鉱山 (山形県)

山形県米沢市板谷

滑川鉱山

産出鉱物

滑川鉱山は山形県米沢市の吾妻連峰の中腹(標高1320m)にあり林山鉱業鰍ェ1941年より採掘を開始し渇鉄鉱を軍需用に採掘したが露天掘りの第一鉱床が1966年に掘り尽くされ 1968年に山王鉱業鰍ノ移譲され上流の第二鉱床で採掘が続けられたが1970年に閉山となった、第二鉱床は大滝沢の上流部にあり沢の右岸に軌道(レール全長270m)が下流に向かって ダンプの入った小屋近くまで続いている、第一鉱床は大滝沢の左岸の小高い丘にあり右岸に渡れるように吊り橋が架かっている、この吊り橋に沿って索道(全長230m)のワイヤーが 見える、ここより奥羽本線の峠駅まで索道(全長5300m)が架設され鉱石が運搬されていた、現在も索道の鉄塔やワイヤーが一部残っている。

写真をクリックすると拡大します


索道の鉄塔
 
索道の鉄塔索道の鉄塔近くの大滝
  
索道の滑車索道の木製塔
  
鉱山跡第一鉱床吊り橋
  
索道用ワイヤーレール
  
小屋の中にダンプカーがあるレール
  


近くの秘湯

温泉名をクリックすると温泉のHPへ飛びます

姥湯温泉滑川温泉
  


滑川鉱山跡は姥湯温泉手前の吊り橋を渡った場所より薬師森(標高1537m)の登山道を登り陰の大滝沢に降り大滝沢沿いに遺構が残っている。
近くには姥湯温泉や滑川温泉があり湯治や秘湯ファンで賑わっている、姥湯温泉の露天風呂はお勧めである。
★冬期間は閉鎖11月初旬〜4月下旬★


前のページに戻る