本州で最大の常磐炭田で最初に発見された場所に記念碑がみろく沢に建てられている、かって石炭は国内エネルギーの主たる資源として北海道や九州の炭鉱で盛んに採炭されていた、炭鉱での火災や爆発事故、落盤事故など
危険がともなっていた、本州では福島県から茨城県の太平洋側に炭層があり多くの炭鉱が石炭を採掘し一部は海底深くまで採掘していたが昭和40年代には石炭に代わって石油時代となり多くの炭鉱は閉山となった。
石炭発見の地の記念碑がいわき市の白水阿弥陀堂の近くみろく沢に建っている。
石炭発見の地 | 石炭発見の碑 |
個人で運営している炭鉱資料館で養鶏をしながら卵を炭住を回って販売していた方が鶏舎を改造して展示している資料館、外にはトロッコやウインチなどが展示されており、内部には多くの稼鉱時の写真の掲示や道具類が展示されている。
みろく沢炭鉱資料館 | |
トロッコ | トロッコ |
ウインチ | トロッコ |
資料館内部の写真掲示 | 炭鉱風景写真展示 |
ヘルメットやカンテラの展示 | 炭鉱風景写真展示 |
内郷で炭鉱の遺構として貯炭場、選炭場跡が残っている。
選炭場跡 | |
選炭場跡、貯炭場跡 | 貯炭場跡 |
湯本の石炭化石館裏手に湯本第6坑口跡が残っている。
湯本第6坑口跡 | 案内板 |
本州最大の常磐炭鉱で一時期は活況があり炭鉱住宅が立ち並び多くの坑夫が働いていた、エネルギーが石炭から石油に代り多くの炭鉱は閉山に追い込まれた、常磐炭鉱も多くの坑夫が解雇されたが常磐ハワイアンセンターが
作られ一部の従業員が移行した。