黄金沢鉱山

福島県西白河郡表郷村金山

金山には金山跡が多くあり黄金沢鉱山は、天正年間の発見と伝えられ後に佐竹藩によって栄え一時3,000軒もの長屋があったと 伝えられる。
明治になって採掘が再開され大正・昭和と稼行したが金山跡の鉱山事務所跡と坑跡が残っている、現在の黄金沢鉱山は採石の採掘を行っている。

産出鉱物
金・銀

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鉱山事務所跡・看板には黄金沢鉱山金山鉱業所

事務所跡坑口跡
  
坑跡に廃棄物の塵坑口近くに支保用鉄骨
  
山を挟んだ隣の沢ここも鉱山跡である


付近には江戸時代の旧坑跡らしい場所(不自然な盛り土や溝)などが山林のあちこちにみられる
近くには黄金嶺鉱山・真船鉱山・大島鉱山・大沢鉱山・中の沢鉱山などの金山跡がある。
この近辺には製錬かすの鉱滓が沢に散乱している、沢の砂を椀掛けで金が出るか?


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