up date 2001/02/01
秋田県の大館市近辺に沢山の黒鉱鉱床があり、古くは地表の酸化帯より金や銀を採掘してい
ましたが黒鉱は当時の製錬技術では製錬できず温存されてきた、北鹿地域でも鉱山が集中し
ているのが大館市周辺で、中でも日本最大の黒鉱鉱床である松峰鉱床が1963年に発見さ
れた。
現在は、廃山となっており同和鉱業の製錬、資源回収再生工場のみ稼働している。
松峰の竪坑跡 | 選鉱場跡 |
選鉱場跡 | 調整池 |
付近は環境保全の為 最近整地が進んでいる |
花岡鉱山は、北鹿地域でも代表的な鉱山であり黒鉱の産出量では最大である。しばらくぶり
に訪れたが毎回状況が変化している、現在は選鉱場も稼働しておらず軌道も撤去されてしま
って鉱山部門は廃止され閑散としていた、沈殿池や堆積場も環境整備されつつあるようです。
花岡鉱山に行くには、大館市内より青森方面に進み花岡方面に左折し約5分で到着する。