餌釣鉱山 (花岡工業餌釣採鉱所)

秋田県大館市餌釣 花岡工業餌釣採鉱所

up date 2000/08/21

餌釣鉱山は、花岡鉱山の支山として開発されました、近代的な探鉱が行われ短期間で餌釣鉱床の探査に成功を収めました。
1975年に発見され1979年10月餌釣鉱山として操業を開始するなど短期間での鉱山開発が可能となったのも近代的
な工法を取り入れ斜坑のみで車で坑内から鉱石を運搬するなど新しい取り組みが行われました。
餌釣鉱山では鉱石を花岡工業所に運び選鉱を行う等の合理化も盛んに行われた。
現在は、採掘し尽くされ鉱床枯渇により廃山となっている。

産出鉱物
黒鉱・黄鉱など


餌釣採鉱所跡事務所跡
  
斜坑跡


餌釣鉱山は、北鹿地域でも最後に開発された鉱山であり短期間で開発され短期間で鉱床のほぼ100%近くを採掘した鉱山
と言えよう、現在は鉱山跡の建物と沈殿池が残っている。

餌釣鉱山に行くには、大館市内より大館南バイパスを鹿角市方向に進みバイパスのトンネルの 先を左折し約2〜3分で到着する。


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