福舟鉱山

山形県尾花沢市福原

黒鉱鉱床

福舟鉱山は、江戸時代に金・銀山として開発されたと伝えられ、昭和13年に森通久氏により銅、鉛、亜鉛鉱が発見され昭和17年 三菱金属鉱業が採掘開始したのが本格的な始まりとされ、戦争激化により昭和19年6月休山、昭和23年6月再開し主に銅を産出 した、昭和30年1月福舟鉱山株式会社に移り採掘が継続され昭和後期まで続いたようで現在は排水処理等の鉱害防止処理が継続し て行われている。

産出鉱物
金・銀・銅・鉛・亜鉛

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福舟鉱山跡

管理小屋(住宅?)坑口
  
変電室ポンプ室
  
沈殿池調整用プール


福舟鉱山跡は廃墟化していますが、鉱害防止の設備が建っています、坑口前には管理用住宅もあるようです

ズリでは、鉛・亜鉛は見つかるが金・銀は無く銅の鉱石や銅の2次鉱物も希にあるようだ。


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