up date 2000/08/18
深沢鉱山は、花岡鉱山の支山として開発されました、近代的な探鉱が行われ小坂鉱山内の岱鉱床の探査データを参考に
短期間で成功を収める事が出来1969年深沢鉱床発見に至った。
深沢鉱山のデータが後に探査された餌釣鉱山の鉱床発見(1975年)に、各種のデータが貴重な資料となりました。
深沢鉱山では近代的な採鉱法が開発され人工天盤下向充填採掘法(小坂鉱山内の岱でも採用)により採掘効率の向上が
行われ、トラックレス・マイニング方式(無軌道方式)坑内に自動車を持ち込むなど合理化が盛んに行われました。
現在は、採掘し尽くされ鉱床枯渇により廃山となっている。
竪坑跡 | 斜坑跡 |
変電所前の建物 | 坑内から搬出されたスクラップ |
山の反対側の選鉱場跡 |
深沢鉱山に行くには、東北自動車道の小坂インターで降り、大館・十和田湖線(樹海ライン)を大館市方向に進み 雪沢小学校の先を左折し約2〜3分で到着する。