物見岩の史跡は文明年(1468〜87)にこの辺りに文太郎を首領とする山賊が出没し、山賊がこの岩から通行する旅人の様子をうかがったと伝えられている。
街道脇の転石を良く観察すると黄鉄鉱の結晶が入っている物がある、小塩川の中や左岸の露頭にも黄鉄鉱の脈が走っているのが観察出来る、緑色凝灰岩中に5mm〜大きい物で8mm程度の黄鉄鉱が見つかる。
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