八谷鉱山(山形県米沢市)

山形県米沢市八谷

八谷鉱山は、ごく最近まで銅を主に金・銀・鉛・亜鉛を採掘していましたが現在は、廃山となっている。
近くには大峠鉱山、加納鉱山、興内畑鉱山などがある。

産出鉱物
金・銀・銅・鉛・亜鉛など

旧国道の鉱山入口ズリ捨て場の看板
  
排水処理施設排水処理施設前の沈殿池
  
排水輸送用パイプライン橋のパイプライン
  
排水が湧き出る坑口・水量は多い
塵よけネットがかけられている
選鉱場跡
 
 
 
坑口近辺は一部流失坑口は鉄の扉で封鎖
  

八谷鉱山は、比較的最近まで操業していた鉱山ですが現在は、採掘をやめ坑道より出る排水処理を行って
います。坑口より延々と排水用のパイプラインが引かれて排水処理場で中和しているようです。
坑口近辺は、沢沿いの為に豪雨により選鉱場周辺の道は陥没したり倒壊しており、坑口周辺は川の氾濫で
流失や砂や泥が上がったりしている。


八谷鉱山に行くには、山形県の米沢市から国道121号線を喜多方方面に進むか、又は福島県側からだと
磐越自動車道の会津若松インターで降り、国道121号線を喜多方・熱塩加納村、日中ダム方面に進む。
国道121号線大峠トンネルの山形側の普洞沢2号橋と普洞沢3号橋の間に旧国道121号線の入口あり
道路標識が無く舗装されているが現在は途中で全面通行止めとなっている、ここを入って国道の橋の下を
通り約1Kmで八谷鉱山の標識のある場所に着く、入って橋を渡るとすぐ左手にズリが見える、真っ直ぐ
砂利道を進むと排水処理施設があり鉱山は更に奥で、途中の林道を左手に進み突き当たりにある。
坑口まで旧国道より約4Km地点。


前のページに戻る